大物から県内出身まで実力者が登場する後半も注目!

映画「10ROOMS」の出演者をご紹介(後半)!

実在するトリップショットホテルズと沖縄市コザの街を舞台にした長編映画「10ROOMS」。

監督・脚本を担当したのは「龍神マブヤー・シリーズ」や「沖縄を変えた男」のメガホンをとった岸本司監督、そしてプロデューサーはトリップショットホテルズの神山繁。

前回のブログでは、4話からなるオムニバス映画のうち、1話・2話に出演する俳優さんをご紹介しましたが、今回は3話・4話の出演者をご紹介します。大物から県内出身まで実力者が登場する後半は、エンディングにかけて物語もググッと加速します!

傷心のギャンブラーとコザのゴッドファーザーの対決

夢見るミュージシャンや、女性同士の友情が描かれた前半とは雰囲気も変わり、後半はハードボイルドな内容に。心に傷を抱えた女性が、年に一回開催されるギャンブルに参加するためコザにやってきます。

そんな傷心のギャンブラーを演じていただいたのが東京を中心に活躍する中村映里子さん。岸本作品には三代目J SOUL BROTHERSの山下健二郎さんと共に「幻光の果て」に出演。

そして、中村さんと劇中で手に汗握るギャンブル対決をするヤクザの組長役を演じたのは玉城満さん。沖縄芸能界の大御所でリアルなコザのゴッドファーザー。まさにハマり役でした。

「10ROOMS」の中心人物ともいうべき第4話の主人公

4話の主人公はオープニングから登場するコザの刑事。数奇な運命を辿ってきたコザの街の善と悪のはざまで揺れ動いています。

そんな「10ROOMS」の主人公ともいうべき重要な役を演じていただいのが沖縄出身の俳優・尚玄さん。

尚玄さんはフィリピンの名匠ブリランテ・メンドーサ監督の「義足のボクサー」にて主演し、その作品は第26回釜山国際映画祭でキム・ジソク賞を受賞しました。現在も多くの作品に出演し、今最も活躍が期待されている県内出身の俳優さんです。

岸本作品でもお馴染みで、ハンブルグ日本映画祭で最高賞を獲得した「ココロ、オドル」でも主演を務めていただきました。

大物俳優・加藤雅也さんも尚玄さんと息の合った演技を披露

4話のもう一人の主人公を演じていただいたのは大物俳優の加藤雅也さん。

加藤さんは岸本作品「ココロ、オドル」でも尚玄さんと共演。今回は尚玄さんの相棒刑事という役なので、二人は実際のパートナーのような息の合った演技を披露。

今年で芸歴40年の大ベテランの加藤さんは、映画だけではなく今ではラジオやバラエティーでも活躍されています。岸本監督とプロデュースのファンファーレ・ジャパンの取り組みに共感していただいて今回が三度目の出演。毎回重要な役を演じていただいて作品の重みを創出。

また、今回もそうですが県内出身の若手俳優らにも良い刺激を与えてもらっています。いつもありがとうございます!

次回のブログでは作品を繋げる名バイプレイヤーらをご紹介します。お楽しみに⚡️

映画「10ROOMS」のあらすじは、こちら→ あらすじ

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