泊まるだけじゃない、街ホテルならではの価値

通常のホテルとは真逆の運営

トリップショットホテルズ・コザのプロデューサーの島袋です。

沖縄市の魅力を伝えるために開業したトリップショットホテルズ・コザ。

沖縄市中央パークアベニューという商店街に、空き店舗をリノベした10の客室が点在しています。

通常のホテル運営は、土地の面積に対して、縦に敷地を伸ばし、客室を多く設けて利益をあげていくものですが、トリップショットホテルズは真逆。客室も街中に点在しているし、1フロアに1つの客室がほとんどの贅沢な間取り。

利益効率よりも、沖縄市コザの街を楽しく改造したい!という思いが優先された結果です。

 

 

 

 

デメリットをメリットに

そんな、利益度外視??と見られるような運営ですが、それはそれで、街ホテルならではの客室利用の仕方があるのです。

それは、客室をイベントスペースとして利用してもらうもの。

一室ごとの広さが100平米近いものも多いので、広さは充分。また、商店街自体がホテルなので、集客のしやすさもあります。

そもそも、沖縄市コザに多くの方が遊びに来てもらう事が目的で作った施設なので、宿泊以外にも、誘客できるなら、なんでもありです。

 

 

 

 

客室からさまざまな取り組みが

客室自体が広いので、イベントの用途はさまざま。

展示会、ワークショップ、演劇の稽古、ライブなどなど。

コロナ禍でも客室からオンラインでライブを配信するなど、さまざまなイベントに利用してもらいました。

宿泊と比べても1日で多くのお客さまがいらっしゃるので、沖縄市コザへの誘客という点では効果あり。加えて、ウインドーショッピングができないホテルの客室を、多くの方に直接見てもらえる事は、ホテルの直接的なPRにもなります。

 

 

アートとコザの街を楽しめる二日間

そこで、トリップショットホテルズも中心となり年に1回取り組んでいるイベントが、

クリエイターズルーム

2月の最終土・日に、10室全てに県内のクリエイターさんらが作品を展示販売するイベントです。

各クリエイターさんらが、それぞれの客室の個性を活かしつつ、ご自身の作品をレイアウト。トリップショットホテルズをよりユニークに楽しめる2日間です。

その日は、各客室だけではなく、街に人が行き交い、お客さまはアートと共に沖縄市コザの街を楽しむこともできます。

ぜひ、あなたもトリップショットホテルズを利用して、沖縄市コザの街を楽しんでください。

 

 

 

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