「オキナワアメリカン」という世界観を伝える

アメリカンヴィレッジの原点はコザ

トリップショットホテルズ・コザのプロデューサーの島袋です。

観光地ではないけど、ここだけにしかない地元の魅力を伝えるために開業したトリップショットホテルズ・コザ。

僕の地元沖縄市は、米軍基地と共に成り立ってきた歴史があるため、アメリカ文化が混じった、日本でもなく、アメリカでもなく、そして、一般的な沖縄でもない、独特の文化や景観が残っています。

沖縄の人気観光地・北谷アメリカンヴィレッジは、アメリカの西海岸をイメージして作られたテーマタウンですが、それを築いたのはトリップショットホテルズ・コザのある商店街出身の先輩方。

そう、北谷のアメリカンヴィレッジの原点は沖縄市コザにあるのです。

 

 

 

日本でもアメリカでも、沖縄でもない魅力

僕が幼い頃は北谷のアメリカンヴィレッジもなく、沖縄市コザの街が身近な繁華街で、週末ともなれば日本人、アメリカ人らで、肩をぶつけるほどの人手でした。

25歳の時に東京から沖縄に戻ってきた頃には、コザの街の人出もだいぶ少なくなっていましたが、沖縄を離れていた分、異国情緒のあるコザの雰囲気の魅力に気づくことができました。

そして、その「オキナワアメリカン」とも言うべき魅力は、コザだけではなく、戦後に基地と共に歩んだ他のエリアでも見ることができました。

 

 

 

 

 

オキナワアメリカンなエリアは他にも

北谷の美浜エリアは、何もなかった飛行場跡地に近年できたテーマタウンですが、同じ北谷町でも堤防沿いに外国人向けのマンションが並ぶ砂辺エリアは、昔から異国情緒のある雰囲気。

そして、米軍基地からの払い下げの家具や衣料を販売しるショップが並んでいた宜野湾市大山の国道58号線沿いは、今でもアメリカンな雰囲気のショップが並んでいます。

 

 

 

ディズニーランドのようにコザを!

僕は、これらのエリアを「オキナワアメリカン」と称して、フリーペーパー「トリップショット」で紹介していきました。

リゾート型観光とは全く違う沖縄。

でも、そこは県外の方が触れたことのない魅力が詰まったエリアだと感じていました。

そして僕は、ディズニーランドが、ディズニー映画の世界観を楽しむために誕生したように、フリーペーパー「トリップショット」が提案する「オキナワアメリカン」の世界観を体感できるものを誕生させようと考えました。

それが、トリップショットホテルズ・コザとなっていきます。

 

 

 

 

 

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