リゾート地にはない沖縄の魅力を体験してほしい。それが始まり

トリップショットホテルズ・コザのプロデューサーの島袋です。

みなさんの地元はどんなところでしょうか。沖縄のように海に面した街でしょうか。それとも山に囲まれたところでしょうか。東京や大阪のような大都市のご出身の方もいらっしゃるでしょう。

どんな地元にせよ、その土地の良さは地元出身者が一番良くわかっていて、また、どこにもない良さが必ずあるものです。

僕も20代の頃は東京で暮らしていましたが、東京には一番のものが沢山あるが、東京が必ずしも一番良い場所ではないと自分なりに感じて沖縄に帰ってきました。

そして、沖縄の魅力や素晴らしさをあらためて感じることができました。

多くの観光客が感じる海の美しさはもちろんですが、空が切り取られている東京とは違って、どこまでも広がる沖縄の空に感激し、その雄大さに感謝した事を覚えています。

そして、さらに僕が感じたのは、沖縄を離れるまで気づかなかったリゾート地ではない「地元の沖縄」の魅力です。

僕の地元は沖縄本島中部に位置する沖縄市という米軍基地が所在するところです。

実家の近くには米軍関係者が入居している大きなアパートがあり、幼い頃は友人らとそこに行って、アメリカ人の子ども達をからかったものです。そのため、僕が初めて覚えた英語は「You fight me !」＾＾、

思春期になると米軍基地の門前町として成り立ってきた沖縄市の中心市街地・通称コザの街が遊び場。（それが今のトリップショットホテルズ・コザがある街）

僕らが遊んだ1980年代のコザの街は在沖米軍相手の商売が盛んで、アメリカ人や彼らに商売を行う様々な国籍の外国人、そして地元の人たちで昼も夜も賑わっていました。

時代の変化が人の流れや街の在り方を変えてしまいましたが、コザの街が歴史と共に培った異国情緒を感じる魅力は今なお残っています。

トリップショットホテルズ・コザのプロジェクトは、そんな地元・沖縄市コザの魅力を伝えたい！という思いからスタートしました。

みなさんの地元にはどんな魅力がありますか？　また、どうすればその魅力を伝えることができるでしょうか？

このトリップショットホテルズ・コザの取り組みは、常にそこに向き合っています。

ぜひ、僕らの取り組みを応援していただきたいですし、この取り組みがみなさんの地元の魅力発信に何らかの寄与ができれば幸いです。