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ハングルーズ  /  石鹸工房 ラ クッッチーナ

ハングルーズ

代表・ 神田 貴司

 

コザの移り変わりと共に職人へ

沖縄市コザのメインストリート、コザ・ゲート通り。米軍カデナ基地のゲートから始まり、国道330号線へと繋がる通りで、米軍人相手の飲食店やアパレル店が並ぶエキゾチックな雰囲気です。そんなゲート通りの路地に、ともすれば見過ごしてしまうような佇まいのショップが、知る人ぞ知る人気のレザークラフト「ハングルーズ」。

人ひとり分が通れるエントランスを抜けると、これぞレザー工房といった趣の工房兼ショップの空間があります。沖縄市コザのアメカジ文化を繋ぎ続けている気質も感じるハングルーズ。そのレザーグッズを手作りしているのが代表の神田貴司さん。2008年にオーナー美容師を辞めてレザークラフト職人となった異色のキャリアには、沖縄市コザの移り変わりも影響していました。

 

ショップ、美容室が並んでいたコザ

神田さんは東京の美容専門学校を出て東京の美容室で務め、27歳の時に地元・沖縄市コザにて自身の美容室をオープンさせます。1990年代当時の沖縄市コザはファッションの中心地として賑わい、多くのアパレルショップや美容室が並んでいました。

神田さんの美容室も中心市街地にあり、多くのお客さまが来店していたそうです。しかし、郊外型大型商業施設の出店により市街地の空洞化が進み、神田さん曰く、どんどん女性のお客さまが街からいなくなっていったそうです。

そんな中で転機が訪れます。興味を持っていたレザークラフトのワークショップに参加した事で、レザークラフトを追求していく事に。当時、アメカジの古着も販売していて、仕事の合間にレザークラフトを作っていると、古着の常連さん達から興味を示し、本人も想定外のスピードで神田さんのレザーグッズは評判となりました。

また女性が足を運んでくれる街に

そこで、街の変化と共に、顧客だった女性客が減りつつある状況と、レザークラフトは生涯続けられる技術と判断し、13年運営した美容室を閉め、中心市街地から距離を置いた現在の場所に移転しハングルーズをオープンさせます。

その選択は正解でしたか?と質問させてもらうと「僕は好きなことしかできないから」と笑顔で答えてくれました。好きだった美容の世界、好きだったアメカジの古着達、そして今、好きなレザーグッズに囲まれ、好きなレザークラフトを多くの方に提供しています。

神田さんに、今後のコザはどのような街になって欲しいですかと尋ねると、女性が足を運んでくれる街に戻って欲しいとのこと。そのためには、女性が喜ぶサービスや商品を提供する若い経営者の活躍を望んでいると話していました。

神田さんのハングルーズをご覧ください

ハングルーズの

人気商品をご紹介

 

ロングウォレット

レザーアイテムの定番・長財布もご自身のデザインで制作いたします。
レザーや糸の色もお選びいただけます。

 

ショートウォレット

長財布と共に人気。こちらもご自身のデザインで制作いたします。
レザーや糸の色もお選びいただけます。

 

ボディバッグ

ボディバッグだけではなく、お好みのバッグをオーダーできます。
レザーや糸の色もお選びいただけます。

ハングルーズ

沖縄市上地1-4-8|090-7294-0411
10:00〜20:00 |水曜定休